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和風旅館 H

NO.57  和風旅館 H (神奈川)



秋を求め、訪れたのは和風旅館の廃墟。

時すでに遅し、木々からは色が消えている。

諦めきれずに敷地を散策していると、

足元の池に沈む落葉の紅に、ふと気付く。

そこには鏡写しの廃墟と青空も映し出されていた。






○○高原ホテル

NO.58  ○○高原ホテル (静岡)



建築物において、階段は見せ所の一つ。

形状や色、手摺など、特徴は様々です。

此の階段は、緩やかに描かれた螺旋が

闇に吸い込まれ、妙な雰囲気が有りました。

バリアフリーが進む今、階段はすっかり脇役に…。






巨大廃病院

NO.59  巨大廃病院 (???)



多種多様な廃墟を巡ってきた私ですが、

廃病院独特の雰囲気には未だに慣れません…。

斜面に沿って複数の棟が接続する構造。

最奥の棟は、とある患者の専用の棟でした。

生きる意味について、深く考えてしまう物件です。






SGホテル

NO.60  SGホテル (静岡)



宿泊系の廃墟に欠かせない被写体といえば、

ロビー(フロント)、大広間、浴場の3つ。

どれも、その物件を特徴付ける役目を持ちます。

当物件の浴場は、規模こそ小さいものの

窓からの緑と光の差し込みが好印象でした。






Rマンション

NO.61  Rマンション (山梨)



まるで城壁のように聳え立つ、通称Rマンション。

建築途中で放置された無用の長物も、

現在は時折、メディアの撮影等で使われている。

誰の目にも触れず、森の中でひっそりと…、

そんな願望は、ただの我儘でしか無かった。






○○湖タワー

NO.62  ○○湖タワー (滋賀)



眠い目を擦って漸く辿り着いた、某湖畔。

巨大観覧車で有名な物件ですが、その足元には

幾つかの遊具の残骸が放置されています。

オールが折れても、蔦が絡んでも、それでも

笑顔を絶やさない少年、無常感に溢れています。






Sワールド

NO.63  Sワールド (静岡)



山中に築かれた、スポーツ&リゾートの巨大施設。

今さら説明する必要も無い有名物件です。

此処を初めて訪れたのは、何時だっただろう…。

野鳥の群れの羽ばたきに驚いたのも、よき思い出。

姿を消してから、改めて良さが分かりました。






平○閣

NO.64  平○閣 (茨城)



ギャップ、それは描いたイメージと相違する事柄。

まさに幸せの象徴といえる結婚式場こそ、

廃墟と化した際のギャップは、あまりに大きい。

営業当時は明るく華やかだった場所も、

いまや暗く荒廃した空間へと変わり果てた…。







NO.1〜8   NO.9〜16   NO.17〜24   NO.25〜32
NO.33〜40   NO.41〜48   NO.49〜56   NO.65〜72
NO.73〜80   NO.81〜88   NO.89〜96   NO.97〜104
NO.105〜112   NO.113〜120   NO.121〜128   NO.129〜136
NO.137〜144   NO.145〜152   NO.153〜160   NO.161〜168

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