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O観光ホテル

NO.49  O観光ホテル (静岡)



海を望む高台に聳え立つ、白き廃ホテル。

地方観光の衰退により、この地域の宿泊施設は

多くが廃業を余儀なくされました。

当物件内部においても、往時の面影は既に無く

闇と静寂に支配された空間が只々広がるばかり…。






のと鉄道能登線跡

NO.50  のと鉄道能登線跡 (石川)



これまで日本海すら見た事も無かった私が、

この廃線の為に能登半島まで足を伸ばしました。

最果ての旅情と廃線の寂寥感を求めて

夢中で全駅を追いかけた、あの日。

今でも記憶の中に色濃く残っています。






Oスキー場

NO.51  Oスキー場 (岐阜)



ピクニック気分は何処へやら、延々と続く山道。

諦めかけた頃、急に視界が開けました。

眼前に広がるのは、相当の年月を経て

良い朽ち色となった廃スキー場の施設群。

アクセスの厳しさに見合う好物件です。






静かに眠る昭和の名建築

NO.52  静かに眠る昭和の名建築 (長野)



自身の設計した建築物が廃墟となる未来を、

建築家はどう考えているのだろうか。

建築物に美を感じさせるのが建築家ならば、

廃墟への変貌も甘んじて受け入れるはず。

それは、勝手な私の思い込みに過ぎない訳で。






廃屠殺場

NO.53  廃屠殺場 (???)



鉛色の空からは、今にも雨が降り出しそう。

早めの退散を心に決め込み、探索を続ける。

内部は未だに血と脂の匂いが失われていない…。

突然の雨音に誘われ、見上げた視線の先には

電動ノコギリが音も無くぶら下がっていた。






M国際ロッジ

NO.54  M国際ロッジ (新潟)



温暖な静岡では見る事の出来ない、雪国系物件。

一口に廃墟と言っても色々な形態があり、

そこに地方の特色や文化が垣間見えるものです。

廃墟の質や量に囚われがちな昨今において、

ゆっくり思いを馳せる余裕こそ、大事なのでは?






O小・中学校

NO.55  O小・中学校 (埼玉)



特色の無いコンクリート校舎が多い中、

暖かみのある木造の校舎は貴重な存在です。

これは廃墟界においても言えることで、

少子化や合併により増えた廃校は、皆同じ顔。

木造校舎は経年劣化で、数を更に減らす事でしょう。






ホテルSH

NO.56  ホテルSH (静岡)



ガラス細工で飾られた煌びやかな会場も、

廃墟と化した今ではデンジャラスゾーン。

BB弾の標的となって砕け落ちたガラスが

床一面に散らばり、西日に輝いていた。

そして日は落ち、会場は肝試しの現場となる…。







NO.1〜8   NO.9〜16   NO.17〜24   NO.25〜32
NO.33〜40   NO.41〜48   NO.57〜64   NO.65〜72
NO.73〜80   NO.81〜88   NO.89〜96   NO.97〜104
NO.105〜112   NO.113〜120   NO.121〜128   NO.129〜136
NO.137〜144   NO.145〜152   NO.153〜160   NO.161〜168

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