NO.17 K分校 (静岡)
山奥で、ひっそりと朽ちている廃校です。
最後の授業から既に35年以上を経過。
佇まい、雰囲気とも申し分ありません。
自然の力で倒壊する日も遠くないでしょうが、
それまで此の環境が守られる事を願います。
NO.18 Sパークホテル (山梨)
某観光地の一角に建つ、白亜の洋館。
窓の外のガーデンテラスも、今は荒れ果てて
建物の中には黴の臭いが立ち込めています。
料理が評判のホテルだったのですが、
不景気の波には逆らえませんでした。
NO.19 ブロックアート (神奈川)
何故こんな所に…発見時の第一印象です。
なんらかの計画跡だと思われますが、
今はペインター達のアトリエと化して
多くの落書きが粋を競っています。
個人的には自然の演出だけで充分ですが…。
NO.20 伊豆○○鉱山 (静岡)
伊豆という処は、観光系だけでなく
産業系の廃墟も豊富に存在しています。
特に廃鉱は、有名・無名共に数多く
興味を惹き付けて止みません。
ただし深入りは…命有っての物種ですね。
NO.21 天○製紙 (静岡)
紙のまち、富士市に存在していた
かなり大きな製紙工場の廃墟です。
巨大な輪転機や攪拌釜などの機械類が
ほぼ其のままの形で残されていました。
現在は解体され更地となっています。
NO.22 廃村 ○山 (山梨)
廃村という割には比較的訪れやすい物件。
車道沿いに幾つもの廃屋が佇んでいました。
荒廃の具合からして、十年以上は
楽に経過しているものと思われます。
住民が戻る気配は…全く感じられません。
NO.23 S発電所 (静岡)
苦難の末に辿り着いた発電所の廃墟。
川の畔に建ち、背後は急斜面の山という
アクセスの辛さは県内随一でしょう。
勿論それだけの苦労に値する物件でもあります。
産業遺跡という言葉が実に良く似合う…。
NO.24 某石丁場跡 (静岡)
小さな入り口の先に広がる、巨大地下空間。
そこはトロッコの行き交う石丁場の廃墟でした。
まるでRPGのような光景に目を奪われますが、
墜落や崩落などの危険度も非常に高い物件です。
最奥で照明が切れたら生きて帰れないでしょう。