ドアの先にはフリーフォールが。
心霊とは別の意味で怖い物件です。
二階の部屋もイマイチ面白味の無い状況。
一部の部屋では浴槽のみが残されています。
あまりの質素さにビジネスホテル説も浮かびましたが、
部屋名を見る限り違うようですね…。
窓の外には分譲地が広がっています。
遠からず此処も姿を消すことでしょう。
一度解体に着手しながら、何故途中放棄したのか?
その理由を知りたい所ですが、今もって不明です。
屋上に出てみれば、そこには五月晴れの空。
闇が無ければ光の有り難味も分かりません。
閑静な住宅地にひっそりと残されたホテル廃墟。
地元では心霊スポットとして知られていたそうです。
残留物が少ない為に廃墟年齢は分かり難いのですが、
多く見積もって10年ぐらいでしょうか…。
周囲の開発が進んでおり、おそらく解体は
免れない状況にあると思われます。