2010/夏 訪問
M国際ロッジ
この辺りは方々にスキー場が点在する地域ですが、夏は人影も疎ら。
そんな中で私が訪れたのは、静寂に包まれた、とある廃ロッジ。
正面から見た感じでは、まだまだ頑張れそうな感じ。
これより古臭い現役の施設など、いくらでも在りそう。
立派な玄関口の脇に転がっている、赤くて丸いヤツ。
たぶん達磨様でしょうか…、廃墟での受難はお約束ですね。
ロビー近辺は高さ方向が広く開放的で、雰囲気も悪くない。
国際と謳うだけのクオリティは持っていた様で。
物件規模に見合っている、かなり大きめの暖炉。
大勢のスキーヤー達に、貴重な暖を提供し続けた。
電話BOXが当たり前で、携帯電話など想像もつかない時代。
一旦便利に慣れてしまうと、後戻りするのは難しい。
ローラースケートを見ると、光GENJIを思い出す。
当時の人気絶頂っぷりは、他に類を見ない程でした。
新潟県の土産と言われて想像するのは、米菓子とかお酒とか。
今時ペナントや提灯を買う人は居るのか、そもそも売っているのか。