2006/春 訪問
N健保組合保養所
やってきました某温泉地…と言っても、此の場所自体は
中心から遠く離れた高台の袋小路な訳ですが。
鉄筋コンクリート製で三階建ての建築物。
棄てられた看板から、某企業の保養所だと判明しました。
玄関に限らず、ガラスが割られている箇所には
ところどころ板張りが施されているようです。
とくに特筆すべき処の無いフロント部分。
残置されたカレンダーによると、廃墟年齢はおよそ19年でした。
天井の壁紙が随所で剥がれかかっています。
外観以上に内部の傷みは進んでいる模様。
フロント横のロビーでも、垂れた壁紙が目に付きますね。
更に床が所々腐っていて、見た目以上に危険な状態です。
一階には此のほかに大広間や浴場が在りますが、
先に上の階を覗いていこうと思います。
上階は一階に比べると経年劣化が少ない印象。
ちなみに此の建物は、くの字型してます。
客間は大体こんな感じで、人為的破壊が見受けられます。
わざわざこんな奥地まで来て破壊を楽しむ人って…。