2005/夏etc 訪問
モ○テ・フジ
某湖の畔で、長く其の骸を晒し続ける廃墟、モ○テ・フジ。
以前から心霊の噂が絶えない物件として、夙に有名です。
この外観では、恐れられても文句は言えません。
廃墟として見る分には、程よく熟して良い感じなのですが。
ちなみに此の物件は貸別荘だと言われていますが、
一階部分のみＢａｒ的なものとして営業していたそうな。
湖の畔という立地は、決して悪くなかったはず。
古臭い内装のセンスも、当時なら評価されたはず。
音楽も、今やアナログからデジタルに様変わりしました。
コンパクトで大容量、しかも持ち歩き自由。
便利な反面で何かを失っているような気がする…。
どの物件でも大きくは変わらない厨房の光景。
なのに何故か必ず撮影してしまう不思議。
一階にはレトロなアイテムが色々転がっており、
営業当時の年代を感じさせてくれました。
一階を後にして向かった二階は、アパート然とした様子。
いくら貸別荘とはいえ、もう少し華が欲しい…。