2004/秋etc 訪問
○○湖M美術館
枯れ葉を踏みしめながら歩く坂道の先、
なにやらハイカラな建物が見えてきました。
煉瓦調の洒落た外観で、一見すると別荘か
もしくは小さな町の図書館みたいな感じ。
駐車場っぽいスペースには大量の落ち葉が堆積…。
明らかに人の手が入っていない証拠です。
たくさんの石柱も、なんだか意味不明。
ここは通用口っぽいのですが、なぜドアが二つ?
中を覗いてみると、そこには妙な空間がありました。
ドアや窓、天井、部屋の色彩など、遊び心を感じますね。
非常口や消火器等の設備があることから、どうも此処は
個人の住宅ではないように思われます。
現役時代は、さぞかし洒落た空間だったのでしょうが…
時の経過による荒廃は誰にも止められません。
メインの入口と、その横には受付のようなものが。
外観から考えても、此の物件は美術館という線が有力です。
このドアのデザイン、結構好きかも知れない…。
メイン入口周辺の風景はこんな感じ。
建物が斜面に建てられている為、入口は二階になります。