2005/冬 訪問
高○製作所
一般道の脇に、閉められた門と大量の植物。
普通の人は素通りすると思いますが、廃墟好きな人ならば
これを見逃す訳にはいかないでしょう。
草を掻き分けて、ようやく建物の付近に辿り着きました。
ここは工場のようですが、手元にある地図の表記と
入口の看板では社名が異なっています。
内部は横幅に比べて奥に長い造りになっているようです。
入口付近の部屋は経営者の居住スペースだった模様。
さほど廃な感じは見受けられませんが…。
大量に鉄籠のようなものが置かれています。
工場での作業で使用していたのでしょうか?
とりあえず、この工場は何を作っていたのか…。
それが分からない事には始まりません。
何か液体を使う装置だとは思いますが、
私は機械オンチなので詳細不明です。
残置された機械は丁寧に梱包されているので、
何処かに移設させる予定だったものと思われます。
ただ外の植物を見る限り、その日は何時になることやら…。