2005/夏 訪問
深○峡
うんざりするような長い峠道を登り、さらに脇道から
ダートを突き進んでようやく辿り着ける此の物件。
まずは廃車がお出迎え、この他にも多くの廃車があります。
メインの建物であった管理棟は既に焼失後でした。
来るまで火事が在った事を知らなかったので、非常にがっかり。
遺構は残っていますが、現役時代を偲ばせるものは
かなり失われてしまったようです。
この火災がどういった原因によるものかは良く知りません。
ただ、火災が全てを無にしてしまう事は確かなようです。
焼失を免れたチケットのようなもの。
単車券とはいったい?一人一枚で500円。
広大な敷地でレースでも行なっていたのでしょうか。
下をくぐって裏側に回ってきました。
この建物、柱が斜めになっているので何れ崩壊するかも。
裏手には駐車場があり、そこから二階の入口が見えます。
爽やかな高原の空気が炭の匂いと交じり合って…。
どの火災現場を見ても、お風呂だけは比較的
保存状態が良いことが多いようです。
男女の別は判りませんが、もう一つ同じ形のお風呂が在りました。