2006/夏 訪問
平○水の廃屋
山梨某所の廃村を探索しに行った時の事…。
道を間違えて、寂しげな林道を引き返していたところ
木々の中に廃屋が在るのを見つけました。
周囲に他の家は無く、目的の廃村とは違うようです。
本来なら小規模の廃屋はスルーするのですが、
この物件は何故か妙に気になりました。
仕切られていない内部は結構広め。
しかし、何故に開けっ広げなのか…。
外観からは倉庫や御堂という点も考えられましたが、
生活跡を見るに通常の家屋だと思われます。
オープンエアーとはいえ、内部の風化はかなりのもの。
少なくとも20年以上は経過しているようです。
太鼓と思いきや、火鉢として再利用されていました。
最初は暗くて分からなかったのですが、
よく見てみると正面に謎の遺構が在る…。
此れは果たして一体、何?