2006/春 訪問
三○スチール
県中部の海沿いに広大な敷地を持つ、工場の廃墟。
門構えからもスケールを感じることが出来ると思います。
駐車場。奥に見える建物は、スキー部などの部室でした。
工場の敷地内にはサッカー場まで有ります。
空き地となった今、子供達の遊び場に最適かも…。
こちらは事務所や食堂などの入った建物です。
手前と奥の2棟とも、廃墟らしさは感じられません。
物件の規模に比べて貧相な気もする正面玄関。
多くの業者が、此の玄関を出入りしたことでしょう。
敷地が広いだけでなく、工場自体の大きさも相当なもの。
これだけのものが放置されているなんて…。
見た目が廃れていないのが実に残念です。
期待して中を覗いてみると、そこは何も無い空間でした。
何もないぶん余計に広く見える訳ですが、
面白味が全く無いのもまた事実…。
場内に残された数少ない残留物の一つ。
一般の人は殆ど見かける事の無くなった黒電話も、
廃墟探索を重ねた人には、ごく普通のアイテムです。