2005/秋 訪問
U愛クリニック
県東部の市街地に建ち並ぶ、2つの廃病院。
そのうちの一つが此のU愛クリニックです。
パッと見た感じでは廃墟に見えないのですが…。
内部はご覧の通り、酷い荒らされ様でした。
こんな所で子供が遊んでいたら、親でなくてもヒヤヒヤもの。
受け付けの風景は、こんな感じです。
しかしまぁ派手にガラスを割ったものですね…。
さほど長くない廊下ですが、どんな危険が潜んでいても
おかしくない雰囲気を醸し出しています。
割れ物以外の破壊は、思ったより少ない模様。
奥の扉には放射線に対する警告表示が見えます。
扉の奥には何もありませんでした。
安心すると同時に、ちょっと残念な気も。
一階奥には介護用の浴槽がありました。
此処は老年者を対象とする病院だったのでしょうか。
さしたる見所の無いまま、今度は二階へ上がります。
まず目に入ったのはナースステーション。
内部は無造作に書類や診断書が散らばっています。
個人情報の管理が厳しくなった今、
この状態はちょっと洒落になりません。