2009/夏etc 訪問
Kカートランド
何の変哲もない郊外の風景に紛れ込んだ、僅かな違和感。
小さな建物群はさておき、草生した舗装道路に衝突緩衝材…。
もしや此れは、かつてのカートレース場ではあるまいか。
入口付近の建物は受付で、ビニール庇がレジャー感を演出。
むしろビニール庇が無ければ、ただの物置にしか見えません。
小規模の割には、以外と物が遺っているご様子。
WAKO'Sのステッカーが、モータースポーツ感を醸し出す…。
謎の番号たちが乱舞していますが、特に深い意味は無さそう。
高揚していたモータースポーツ感も、般若心経の前には形無し。
レース前の精神統一に効果的…、なのかも。
そんな訳で、受付棟を離れて此れよりコースへと向かいます。
コースの状態は綺麗過ぎず、また草に埋もれすぎずの程良い状態。
幾分西に傾いた陽射しの中で、一人コースをトレースする私。
S字コーナー、ヘアピンカーブ、かつての熱きバトルの舞台だ。
熱くなりすぎてコースアウトも、緩衝材に救われるの巻。
心許ないタイヤバリアですが、カートなら大丈夫か…。
劣化した古タイヤでは衝撃を吸収できない為、
タイヤバリアには新品のタイヤが使われるとのこと。