2009/夏 訪問
ホテル ○○キホーテ
以前にレポートした、ホテル○○チュリー と隣り合わせに存在している当物件。
数が多く見慣れているホテル廃墟、まして隣からの連続訪問という事で、
イマイチ気合の入らない状況だった訳ですが…。
隣と同じく、入口から早くも緑に埋もれているような状況。
真夏の時期に緑とふれ合うのは嫌ですが、もう後には引けません。
ホテルの形態は、管理棟や客室棟が個別に並ぶコテージタイプ。
敷地を広く取れる郊外だからこそ、可能となる形態です。
経年劣化と人為的破壊、どちらが先かは分からないけど…。
とりあえず、廃墟という現実に変わりは有りません。
蝉の鳴き声のみが響く中、緑を掻き分け客室棟へ。
半開きのドアからは、僅かに冷気が吹き出しています。
意を決し開いたドアの先に見えたモノは…、回転ベッド?
現役は勿論のこと、廃墟のホテルであっても
見掛けるのは稀なだけに、何だか得したような気分です。
ベッドで空間を使い果たしたのか、お風呂はかなり狭め。
外観・内装共に、ホテル名でもある○○キホーテとの
関連性は、これといって感じられません。
これは同名の某有名ディスカウント店にも言える事ですが…。