2010/秋 訪問
レストラン Sスポット
国道を流す私の目に見えたのは、不自然な植物の繁茂。
その中には人工の構築物が見え隠れしており、
少し確認する必要が有ると判断した次第です。
看板が示す矢印の先には、紛れもない廃墟の姿が…。
特徴的な此の建物は、レストランだとか。
アーケードを潜った正規の入り口は固く閉ざされています。
ただし脇のガラス窓が破られて、結局はウエルカム。
陳列された料理見本も、風化の一途を辿る。
辛うじて見える値札には、チキンガーリック焼き750円。
そのほか蕎麦や定食など、意外とバリエーションがあったようです。
1階の部屋はレストランというよりBarみたいな感じ。
夜は夜で別の顔を持っていたのでしょうか。
適度な荒廃と適度な残留物があり、悪くない物件です。
撮影に集中できる閑静な環境もGOOD。
プラ容器のカップラーメンを最近見掛けないような。
ちなみに写真の商品は、本格的に見えても味はチープだった記憶あり。