花嫁姿は今でも女性の永遠の夢なのか。
最近は型に拘らず地味婚の人も多いようですが…。
こういった記念アイテムは、一体何処へ消えるのだろう。
廃墟となっても、顧客の個人情報や縁起物ぐらいは
しっかりと管理して頂きたいものです。
多くのペアが、この扉から幸せの門出を歩んでいった。
彼らが此処の現状をどう思うのか、私の知る由もない。
教会を後にして、向かった先には宿泊施設。
雑草が目立つ以外に廃な感じは見られません。
中を覗くと、どうやら厨房が付いている?
単なる宿泊でなく貸別荘といった類なのでしょうか。
敷地内のゴミ箱も何となく気取っています。
全体的に洋風リゾートな感じは漂っているのですが…。
結婚式客以外に訴えるものは少ないような。
先程の教会に有った銅板は、此処に貼られていたようです。
幸せの象徴は撤去されて、後は朽ち行くばかり也。
廃墟年齢は浅い物件ですが、訪問から日も経っており
現状は果たしてどうなっているやら…。
立地は悪くないし結婚式の需要も有った筈なのに、
何故こういった結果となったのか?
やはり伊豆自体の集客力低下と景気悪化のせいなのか…。