進むにつれ、崩壊度がレベルアップ。

衝撃を与えると崩落を引き起こしそうなので、

物を避けながら慎重に先を目指します。


状態の良い部屋は数えるほどしか有りません。

基本的には全客室とも和室の趣。



後の悲惨な状況に比べれば、これでもまだ

遥かにましな状態と言えるでしょう。



玄関ロビー付近は崩壊が凄まじく、

面影を追う事すらままなりません。

埃の積もった日本人形が、更なる虚しさを演出…。



斜面+増築のコンボで、あちこちに階段が。

しかも崩壊により寸断されているから始末が悪い。



普通の廃墟なら、もう「終わってる」状態ですが…。

この物件では此れぐらいが当たり前。



だらしなくぶら下がる非常口表示。

其の示す先は奈落の底でした。



崩壊の少ない浴場は、一番安心できる箇所です。

ちなみに現役時代の名称は南国風呂だとか。



男湯と女湯は繋がっているようですが、

一応生垣によってガードしていた模様。



所々に小さな階段がある風景は、紅葉園を彷彿とさせます。

崩壊箇所に橋渡しがある点も右に同じ。



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