2004/冬etc 訪問
○○互助会 富○荘
「伊豆を走れば廃墟に当たる」
伊豆の隅から隅まで巡ってきた私の、偽りない言葉です。
玄関周辺には梱包された荷物が山積みに。
すぐ持ち出せるのに運ばない理由は一体…。
当物件は保養所につき、一通りの設備が整っています。
レストラン内部も荷物で溢れかえっています。
差し押さえ物件では無いので、荷物については
売るなり譲渡するなりすれば良いと思うのですが。
斜面に建てられており、入口から上下一階ずつの構造。
客室数は16と結構な規模を持っているようです。
埃の積もった床に捲れ上がった障子紙、そしてカビの臭い。
見た目は綺麗でも確実に廃は忍び寄っている…。
とはいえ、まだまだ再起は十分に可能と思われます。
地下一階につき、基本的に暗めの休憩室。
歓楽施設の少なさがホテル・旅館と保養所の違うところ。