2005/冬 訪問
伊○山○園
車どころか自転車すら登れないような傾斜の先に、
緑に囲まれた廃屋がありました。
崖の侵食により玄関付近は支えの無い状態。
遠くない未来、家ごと落ちてしまうのでは？
崖の下には鉄道が走っているのですが…。
中の様子は此れといった特徴も無く、普通の廃屋です。
廃墟の年代を代弁してくれる週刊誌の類。
この週刊現代は、妙に田中角栄の記事が多め。
外に出てみると、どうやら他にも建物がありそう。
先程の廃屋より規模が若干大きい感じです。
どの廃墟でも第一歩は緊張が高まるもの…。
無駄に経験値が増えたと思う今日この頃。
味気ない廊下に、踏み抜きそうな薄い床。
部屋数は見たところ結構ありそうですが…。
先程の廃屋と同じような、変哲もない和室空間。
劣化具合は、綺麗すぎず崩れすぎずといったところ。