2004/秋 訪問
さ○かぜ荘
堂々とそびえ立つ鉄筋コンクリート4階建ての建物。
町営の宿泊施設で、料金の安さがウリだったようです。
見た目に古さは感じませんが、下の階が植物で見えません。
此の建物は崖に沿って建てられているので、
入口は屋上にある4階からという妙な造りです。
メインルームとなる三階中央のロビー近辺。
漂うカビの匂いが廃墟を感じさせます。
301〜303号の客室は続き間になっていて、
宴会場としても使用されていた模様。
散らかっていますが、雰囲気は悪くありません。
どの客室も和室で質素な造りになっています。
崖沿いなので広縁からの眺めは抜群ですが…。
再び三階中央のロビーに戻ってきました。
通路に椅子と机を置いただけ、って感じは否めません。
ガラスのショーケースは割られ、何も残らず。
見にくいですが上には何故か万国旗もあります。
何の為の演出なのか、少々理解し難いかも…。