2005/春 訪問
湯○ホテル
某温泉地の外れに佇んでいる此のホテル。
外観はさほど廃墟である事を感じさせませんが…。
数多くの客を出迎えたであろう正面玄関。
ロビー周辺も整っていて、なんだか逆に不安を感じてしまいます。
ロビーの広さと比べると、小さな感じがするフロント。
神棚はお客から見えない位置に置いた方が良いのでは?
フロントの奥は、ちょっとした事務室のようです。
末期は修羅場だったのかな…なんて想像してみたり。
水を遣る人が居なくなれば、枯れるのは自然の道理。
廃墟は必ずしも植物の楽園という訳では無いのです。
館内にあるバーは今すぐにでも営業が出来そうなぐらい
整然としていますが…、お客が居なければ始まりません。
別棟に備わっている宴会場へ通路が延びています。
木の板が所々に貼ってあり、なんだか意味不明。
宴会場では誰かが消火器を撒いたらしく、
うっすらと白い粉が積もっていました。
舞台中央の大漁旗は支配人のこだわり?