2006/夏etc 訪問
F化成工業
伊豆某所の山間の道を登っていきます。
すると其処には何やら工場のような建物が…。
車を降りた途端に悪臭が鼻をつきます。
このドラム缶かな?最初はそう思っていました。
工場の看板を見るにつけ、此処は肥料工場のようです。
肥料工場+夏という危険な組み合わせですが、
ここまで来たら後へは引けません。
とりあえず中の様子は工場廃墟として良い感じ。
もう少し奥で内部を見学したい所ですが。
辺り一面に広がる物凄い悪臭に、思わず足が止まる…。
この妙な液体は一体?なんだか粘り気も有るし、
絶対に意地でも踏みたくありません。
あの液体に気をつけながら場内を歩きます。
屋根が落下しているせいか、日光が降り注ぎ
あちこちに植物の姿を散見。
打ち棄てられたコンテナの中身は、汚泥か何かでしょうか。
よく見るとキノコまで生えちゃってるし…。
肥料の製造方法は良く知りませんが、
思った以上に色々な工程があるようです。
錆と緑が程よくコラボした空間。
これで臭いさえ無ければ…と思う事しきり。