2009/春 訪問
H商店
長閑な田園地帯を走行中、視線の脇に感じた違和感。
入口から覗いた様子では、何かしらの工場のようですが。
人が5〜6人は入れそうな巨大な樽が、野晒し状態で放置。
樽を使うような業種となると、これはもしや、漬物の製造工場では…。
漬物工場といえば、以前のレポートでも遭遇した、危険な残留物による
強烈な悪臭が、嫌な記憶として頭に過ぎります。
こういった製品倉庫なんかが、特に怪しい訳で。
案の定、高濃度の漬物臭に支配されていた倉庫内部…。
本来ならば速やかに退出したい所ですが、
奥に見える臭いの元を確認しなければいけません。
当工場における製造品目のうちの一つでしょうか。
年月は経ていますが、どうにか密封は保たれているご様子。
臭いの元はこれか…、梅干のように見えるが何なのか。
これはまだ状態が良い方で、周囲には袋の破けたものが多数。
長期保管するなら、もう少し頑丈な容器にして欲しい…。
限界を感じ外に飛び出しましたが、同敷地内には
他にも複数の建物が有るようで、危険な探索は続きます。
この建物では、右側のコンクリート槽にて漬物を漬け込んでいた模様。