2008/夏etc 訪問
ストリップ劇場 ミ○ワ座
特に何の変哲もない、トタン風の建物。
まさか此れがストリップ小屋とは、露にも思わない。
ストリップ小屋の受付は、何故か老婆のイメージ。
愛想は無く、お釣りを投げるように置く。
こじんまりとした舞台ですが、そのぶん臨場感はあります。
まさに場末という言葉がぴったり。
紅い光が、ストリッパーの肢体を妖しく照らす…。
開演までの待ち時間は、ポルノフィルムでお茶を濁していた。
あえて直ぐに始めないという、焦らしの戦法です。
大入なのか大人なのか、はっきりして欲しい。
ちなみに下階は踊り娘さん達の居住空間ですが、
その環境は決して恵まれているとは言えません。
ここで暮らしていた踊り娘達は、何処へ散っていったのだろう。
別の温泉地に流れたか、故郷へ帰ったか…。
台所は共同で、まさに同じ釜の飯を食べる仲。
踊り娘達の仲間意識は、時に嫉妬も見え隠れ。
遠い異国から来た彼女のメッセージ。
BAKAが気になりますが、偶然の綴りでしょうか。