2008/秋 訪問
ホテル ○江
とあるホテル密集地帯、”きらくな宿”の看板に誘われて…。
進んだ先には此のような建物が在りました。
とても宿と言えるような状況では無いのですが。
炭と化した柱が頼りなく天井を支えています。
なぜホテルは、こうも火災に遭いやすいのでしょうか?
上階は見るべきものが無い為、下に降りたいのですが…。
何処で崩落を起こすか分からないので、とても近寄れません。
こちらの階段も鉄板の錆び具合が気になる所。
それでも火災跡よりは幾分ましです。
廊下を見る限り、客同士が顔を合わせる危険性が高い構造。
立地的にラブホテルに間違いない物件ですが、
この構造は少々頂けないと思います。
とりあえず部屋に入って見ると、いきなり掘り炬燵の跡。
和のテイストがあちこちに盛り込まれています。
ベッドが残されていないのは残念なところ。
全体的に、中途半端な古臭さを感じるような…。